「みんな、櫻庭くんにくっつきすぎなの!
少し距離おいたげようよぉ~!!」
気持ち悪いほどの猫なで声で言う、小鳥遊さん。
「小鳥遊の言う通りだよなぁー。」
そこに男子が加勢する。
「好きでもない女に言い寄られる櫻庭の
気持ちも考えろよー。」
「小鳥遊は、そこんとそちゃんとしてる
のに、お前らガキかよ。」
調子に乗り始める男子たち。
…これもこれで、どうかと思う。
あー、イラつく。
「何が芥くぅ~ん、だ。キモいっつうの。
そんなことして、男子に好かれるわけ
ねぇーだろ。このバカ女どもが。」
「ハハッ!!もっと言ってやれー!!」
「ちょっ…!!」
あまりの言いぐさに、言い返してやろうと
思ったとき。

