「いや、別に俺は殺したことにあーだこーだ言うつもりはねぇんだよ。さっきの言葉も蟻本人がいっていた言葉。でもな。仕事だからな。」


「まさか。私を殺そうっていうのっ!?」


「ピーンポーン!大当たり。俺、血が好きなんだよな。」


「やめてっ!謝るからっ!お願いっ!健吾さんっ!」


「あ、言うの忘れてたけど、俺の名前、健吾じゃねーから。"エミ"っていえよ。」


「ぎ、偽名?」


「ああ。舞の事が好きだったのも嘘、お前が好きなことも嘘。お分かり?」


なんで…


「キスしてくれたじゃないっ!」


「キスだぁ?ああ。あれは仕方なく。もうさ、死ねよ。」









なんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんで







「いやぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁっっ!!!」


ブシュッと血の花弁が綺麗にまった。