希望への初恋。Ⅰ


そのあと、あまり連絡をすることは
なかったが、試合を観に来てくれたり、
たまにバスケ部に差し入れをしてくれたり
した。
そして、その時には、必ず連絡が来た。

その試合や差し入れの時は、
いつも山城さんが一緒で
俺は嬉しかった。

山城さんとは2年でも同じクラスになり、
山城さんから美雨にまで呼び方が急成長。
たくさんしゃべれるようになった。
1年の頃はあまり笑顔を見せることも
なかったが、少しずつ笑顔を
見せてくれるようになり、そのたびに
胸が高鳴った。
そして、2年になって、やっと自分の
気持ちを自覚した。




俺は美雨が好きだと。