希望への初恋。Ⅰ


私の涙は雨と共に溶け込んでいった。

私の心に残るのは、
驚きと疑問、罪悪感が大半で、
喜ぶのを忘れてしまっていた。

校舎に入り、桃華のクラスに行くと、
桃華は泣いていた。

私に気付くと、濡れているにも関わらず、
私の胸の中で泣き始めた。

ズキッ
その行動を見た私は罪悪感に
押しつぶれそうだった。