希望への初恋。Ⅰ


だけど、私の耳に聞こえたのは
意外な言葉だった。

「ごめん。付き合えない。
俺、好きな人いるから。」

それは、私の恋心も否定する
言葉だった。

「……そっか、ごめん。
聞いてくれて、ありがとう。」

桃華は走って、校舎へと戻っていった。