「てかさ、これ一緒に帰ったらまずくない?」 「あー。どうしよ……。 とりあえず、柚子!走って帰れ!笑」 「えぇ、俺がかよー笑」 振られたっていうのに笑って話せちゃうんだよね。 悲しくない。だって今、柚子と話せてるから。 それだけでもニヤケそうなほど幸せ。 「うん笑ありがとう楽しかったよ」 「俺も。ちゃんとクラスマッチこいよ」 そう告げて柚子は走っていった。 私は柚子の後ろ姿がみえなくなってから歩きだした。