(私が…約束した相手……?) そうちゃんだと思ってた。 息を切らして走ってきたあの少年を… ずっと… 「かわぐち そうま」君だと 信じ込んでた…… (ーー違ったの…⁉︎ …あの子は…そうちゃんじゃなかったの…⁉︎ ) あの子は… あの野球帽の子は…… 「かわぐち………そうや…君……だったの……?」