初恋ポイズンベリー*


次の日。


学校に着くと、英斗君と美由が2人で話しているところだった。

どうやら、仲直りできたらしい。


美由「おはよ!」

英斗「おはよう! 宮浦さん。」


“宮浦さん”という単語を聞いて昨日のことが鮮明に思い出してしまった。


美由「どうしたの?顔真っ赤だよ?」


雛「な、なんでもないよ!
あ、暑いのかなぁ?」

美由「変なの笑
まだ4月なのにね。」


ほ、本当だ。

やっちゃった。。

美由「さてはー、
前谷君となんかあったでしょう?」

ギクッ…

美由と英斗はニヤニヤしながらこっちを見てくる。

雛「な、なんでもないよっ!」



美由「教えろー!」


そのあと、昨日のことを話す羽目になっちゃったのです。


雛「ーーーーーてなわけです。
ねぇ、美由はどう思う?
なんで、顔赤くなったのかな?
英斗くん。今日は翔学校来てるよねぇ?」

英斗「もう、名前で呼び合う仲になったんだな笑
ああ、学校は来てるよ。」


そういって、美由と顔を見合わせて笑った。

雛「なんで笑うのー?
人が真剣に相談してるっていうのに…」


結局、2人はそのことについては教えてくれなかった。。。