あの龍が、めったに女の人としゃべらない龍が、女子の私を教室まで行ってくれるって言ってくれた。 「え?で……でも……。」 「いいから早く行くぞ。これ以上遅れたいのか?」 そう言いながら私の腕を握り連れて行かれた。 私はそんな龍に私の事を知って貰いたかった。