わがまま王子のご機嫌取り♡

「いッ・・・!ッたい・・・」
秘かに発した言葉が、龍に聞かれてしまった。
「優良・・・。さっき転んだ時に足首捻ったのか?」
龍の声がいつもの優しい声で言ってきた。その声が、安心感があって、気づいたら頬に何かが流れ落ちた。
「うッ・・・ぅ・・・。ひく・・・。」
さっき怖かったから急にいつもの龍で優しい声で私の名前を呼ぶから・・・。
「そんなに痛いのか?泣いてんじゃねぇよ。ほら・・・。」
龍が手を差し伸べてくれた。