『で?』

屋上に着いた瞬間肩を抱いてた手を離し、フェンスへと寄りかかる

「私…貴戸くんのこと…」

またか、と思った瞬間

「だいっきらい」

全く逆のことを言われ、思わず笑ってしまったーーー