君だけ思ってくれればいい【完】

『ざけんな。つかなんでんなこと忘れんだよバカ藍梨』

ここが学園だということを忘れて声をあげて言ってしまう


「ちょっ藍兎ここ学校!」

朔に言われ少し冷静にしようとする

「ご、ごめん藍兎〜」

少し涙目で言ってくる

んな顔されたらこれ以上言えねぇだろうが

『とりあえず場所変えるぞ』

と生徒会室へ3人で向かう