だけど、私は下駄箱にも行かず 少し時間が空いた後、結衣と同じ方角に進んだ。




私は、今から初恋を終わらせにいく。



"きっと、告白のシーンを見れば きっぱり未練なく 諦められるだろう"



そう思ったんだ。