意地悪な君と意地っ張りな私



キャッキャ嬉しそうな女子を見てなんかむかついた。


「取り込み中悪いが、はやくするぞ」


会話を切ってやる。


「あと煮るだけでしょ??2人でやっといて!

私は咲良と大事な話ししないと~!」


会話をやめさせられず


「けっ、勝手にしろ」


としか言えなかった。


だけど、川野と加藤の会話がどうしても気になった。


「いや、昔告白されてて、

俺のこと知ってほしいとかなんとか…」


ジュッ


水を入れようとしてなぜが鍋に手が当たった。


ばかか俺、なんで水入れようとして鍋に手当てるんだよ…


駄目だ、食器の準備しよう。


「てか咲良超好かれてんじゃん」


ガシャン


さっきから俺、なにしてんだよ…