ベンチに座った途端、涙があふれてきた。 今まで辛かった。 陰湿な嫌がらせ。 それをなかった事のように話しかけてきて。 でも一番の理由は そのことを真希に面と向かって言えなかったこと。 私の意気地なし。 悔しい、悔しい、悔しい… 涙が止まらない… 誰かの走ってる足音がする。 咄嗟にベンチから降りてしゃがんだ。 気づかないで… 頭を抱えて声を抑えていた。 今誰かと話すなんてできない。 お願いだから誰も来ないで…