意地悪な君と意地っ張りな私





「おい」


急に菊井がどつくので回想から目が覚めた。


「あっ!ごめん!」


気づくと会は終わっていた。


すぐに真希が来る。


「玲央!一緒にかえろ!」


「お前変だぞ」


真希を無視して菊井が私に言った。


「大丈夫だから、早く帰りなよ。」


そう言って席を立った。


二人に追いつかれないように速足で下駄箱に行く。


「おい、なんで避けるんだよ」


菊井が追いかけながら言うが無視。


もうおとなしく真希と帰ってよ…