HALF MOON STORY




そんな時



おんぷは何も言わないけど



何だかあったかい



ハルもそう思った時があったのかな



ただそこに



いてくれるだけの



おんぷ



大好き



ハル



あなたと出逢って



私には




愛しいものが沢山できた




おんぷもその一つ



ハルとの沢山の思い出が




今の私の毎日を作っていた



その記憶はちゃんと



私を抱きしめてくれる



休日の音符



そして



音楽とあなたの部屋



自分の気持ちと向き合うと



私の心は整理されて



翌週の毎日へと



向かうことができた



ハル、私を信用してくれて



ありがとう



この時間がどんなに



私を救っていることか







それでも、やっぱりあなたを



探しちゃう




ハルは今頃何をしているのだろう



仕事かな



もちろん、私だってそう



毎日のルーティングワークに



追いまくられる私



仕事はそれなりに楽しい



色々あるけど



大丈夫



一人暮らしも



一人で行動するのも平気








思い出の中に



ハルはいる



そして



私のスマホの中に





気持ちの整理がついた私



おんぷにサヨナラをする







外はすっかり暗くなっていた




窓を閉めて



カーテンを閉める





部屋の電気を消すと




青い夜がおんぷを包む




もう何度かこうして




おんぷと過ごした



だからかな



何だかおんぷが寂しそうに



見えた



明日からまた仕事だ



しばらくここには来れない



ハルをここで待つ



自分と重なった