美紅たちは、女の子を助けたあとに思いっきり病院の先生に怒られていた。看護師さんは助かったから良かったじゃないですかと、美紅たちを笑って見つめていた。  「でも次からは無理しないでね。」   美紅たちはお互いの目を見て頷いた。今回は絆のチームの連携プレーが奇跡を起こしたが、もうこんな事が起こらないように美紅たちは心の中で祈っていた。絆はこれからも歌を作り続けて、沢山の人と共感していく事を強く誓った。                            次は、どんな出会いが絆に待っているのだろうか。これからも絆の物語は永遠に続くことだろう。