「らこー」

「ニャア」


らこ。3ヶ月

お父さんがもらってきた子猫ちゃん。
カナリ可愛い。種類は・・・わかんね。

「みこ・・・寝てるわあ。
ベッドの上で寝るなっての」

みこ。1歳

お母さんが買ってきたポメラニアン。
ちょうふわふわしててかわゆす。

しかも、1歳のくせに
カナリ小さい。


みこを、静かにみこの部屋みたいなところ
に移動させて、ベッドに移動する。

らこは私の腕の中で今にも眠りそう。

「らこ、ココで寝ちゃダメ」

「ニャア・・・」

らこも移動させて

電気を消して眠る。



♪~♪♪♪~♪~♪~♪♪

「・・・こんな時間になんだっ!

3時!?」


「ワンッ!」
「ニャア」

「あ、らこ、みこ寝てていいよっ」

「・・・お姉ちゃんかよ。

"起きてる?"」


馬路うざ。

「ピッピピピッピピッピッ

"こんな時間にうざいの。
近所迷惑。さいなら。"送信っと」


♪~♪♪♪~♪~♪~♪♪
「"めんご。許して。
こんなに可愛いお姉ちゃんが
謝ってるんだから
許してあげなさい。

で、お姉ちゃんが上京するの
どう思ってる?"」

「"自分のしたいことしていいんじゃない?
おやすみ"送信っ」



ピピピピッ

ピピピピッ


「んああ~!!!
テレビテレビ・・・のリモコン

んあ、あった」

ピッ