「…ッ…いったいなぁ…ここ」


ここは私の隠れ部屋
蒼龍のたまり場である屋上から
一番遠くにある




誰も使わない図書室の奥の部屋
小さいドアが見えないとこにあって



いつも悲しいことがあるとここにきてた



「跡がのこったらどうしよ…」



私は蹴られた横腹を撫でていた