一ノ瀬さん家の家庭事情。

よくぞ聞いてくれたと言わんばかりに、ほのちゃんは雑誌を机に広げた。

それはあたしも何度か買ったことのあるティーン雑誌。

モデルさんがみんなかわいいんだよね。

そういえばほのちゃんに似たモデルさんがいたっけ…

「ここ!」

ほのちゃんが指差したページ、そこには赤と緑の以下にもクリスマスカラーって文字ででかでかと

『彼にあげたいクリスマスプレゼントランキング!』

「これさ、一位は手編みのマフラーとかかいてあるけど、彼女からもらうならってすごく強調してあるんだよね、で、彼氏じゃない人なら一位はストラップなんだけど、真先輩、前に携帯にチャラチャラつけるの嫌いだって言ってたし、どうしよう!ねえ!愛!」

一気に話すほのちゃんについていくのがやっとなあたし。

「真兄はほのちゃんに貰えれば何でも喜ぶと思うよ…」

「えー!そうかなー?あっ、そうだ!聡太的にはどう?男子目線から見てほしいものは?」