「ちょっと愛、何やってんの、さっきからゴソゴソうるさいんだけど。」
リビングのクローゼットをがさがさ漁っていたあたしに降ってくる、相変わらず冷たい声。
そんな声をスルーして探しものを続ける。
「あった!」
少し誇りをかぶったダンボールをクローゼットからズリズリひきずり出す。
そして蓋を開けると、そこには緑色の樅の木。
そう、これは我が家のクリスマスツリー。
「まだそんなもの飾るのかよ、愛もガキだな!」
「いいでしょ!ムードくらい楽しみたいもん!」
街には赤や緑のオーナメントやイルミネーションでクリスマス一色。
クラス内でも
「今年のクリスマス、彼氏とデートなんだ!」
「あたしも!」
なんてみんな浮足立ってる。
期末テストも終わって、その開放感もあるせいか余計にそう感じるのかな。
まあ、あたしには縁のない話。
でも少し、いや実を言うとかなり気になるのは浅丘君がクリスマスどうするのか。
リビングのクローゼットをがさがさ漁っていたあたしに降ってくる、相変わらず冷たい声。
そんな声をスルーして探しものを続ける。
「あった!」
少し誇りをかぶったダンボールをクローゼットからズリズリひきずり出す。
そして蓋を開けると、そこには緑色の樅の木。
そう、これは我が家のクリスマスツリー。
「まだそんなもの飾るのかよ、愛もガキだな!」
「いいでしょ!ムードくらい楽しみたいもん!」
街には赤や緑のオーナメントやイルミネーションでクリスマス一色。
クラス内でも
「今年のクリスマス、彼氏とデートなんだ!」
「あたしも!」
なんてみんな浮足立ってる。
期末テストも終わって、その開放感もあるせいか余計にそう感じるのかな。
まあ、あたしには縁のない話。
でも少し、いや実を言うとかなり気になるのは浅丘君がクリスマスどうするのか。



