落書きされた
ピンクの手帳には
さぁちゃんからの
手紙が挟んである。
大好きな
CheryBoysの
ことについて
書いてあるんだけど
今でも、好きかな?
とか
そういえば、CheryBoys
どうなったんだろう?
とか
ポップコーンが出来るかのように
頭にぽんぽんと弾け飛ぶ
疑問に頭を抱えた。
久しぶりに
聞いてみようかな。
さぁちゃんとの思い出は
私を悲しくさせるから
引き出しの一番下に
宝物BOX
といってその中に
全て押し込んだ。
CheryBoysの
CDも一緒に。
2年前
さぁちゃんから
もらった
最初で最後の
プレゼントだ。
9月が誕生日の私に
『今日がはつばいだったから』
と、
とびきりの笑顔で渡してくれた
このCDを
私はぎゅっと
抱きしめた。
あ、さぁちゃんの温もり
そんなのあるはずないのに、
本当にあるかのように思えた
