崖っぷちでの最後の恋~この気持ちがあなたに届きますように~

外へ出ると涙が溢れでてきて、ぬぐってもどんどん流れてきた。


私は、悲しい気持ちが無くなるまで大きな声で泣いた。


泣き終えたら少し楽になったけど、重い気持ちは変わらなかった。


少したってから俯いて歩いていると、


近くの公園に着いていた。


遊ぶ気にもなれずベンチに座って空を見ていると、


誰かの歩く足音が聞こえた。


どんどん足音が近づいてくるので、


見てみると、けんただった。


けんたは、息を切らしていた。


私の所まで走ってきたのだろうか❓


教室のこともあって俯いていたら、


けんたが話しかけてきた。


「かな…。やっと見つけた。


家にもいないからどこ行ったのか心配になった。」


「え…。私のこと心配してくれてたの?」


「おぅ‼ま~俺のせいで泣かせてしまったから。


その…。  ごめんな。」


「う~うん。私のほうこそけんたに大嫌いって言っちゃたし、ごめんね。」


「いや、大丈夫だ。でもかなに一つだけ伝えておきたいことがある。

俺はあの子とは、付き合わない。」


「え⁉」


「俺は、かなが好きだ❗」


「え…。本当に。夢じゃないよね。(泣)」


「あ~。俺は、お前が好きだ!」


「ありがとぅ(泣)」


「かな。明日7時ぐらいに家に迎えに行くから。」


「うん!」


そう言ってけんたと一緒に家に帰った。