「…クラウン?」
ガン
グスッ
ドン
バキッ
起きた瞬間ホセはベッドから転げ落ちた。
大丈夫、と声をかけるとピクピクと軽く痙攣しながらダイジョブと半ば片言で震えていた。
これはいけない。
文化遺産が脳震盪でも起こしたら大変なことに。
自然遺産の顔に傷が付いても大事だし…
生きてる?
そう聞くといきなりガバッと起き上がった。
「無事か大丈夫なのか生きてるか全然記憶がないんだもしかして俺何かお前にしたかなあクラウン答えてくれなんで黙るんだ俺がなにしたっていうんだよ頼むから教えてくれここ一日の記憶が抜け落ちてるんだなあクラウン〇△※□…」
正直言って全然聞き取れない。
とにかく私に何かしたと思ってるみたいだから安心させるしかないんだけど…
まあいっか、これでもいいし。
逆にちょっと病んでてカッコイイ。
うん、放置しとこっかな。
「クラウン答えてくれ!」
しょうがない、正気に戻すか。

