パーフェクトフィアンセ


キャァァァァァ、と私はつい声をあげそうになった。

よくあるパターン。

そう、用はホセが元にもどったの。

小さい子ならいいけど、う~んと寝返りをうったホセはかなりカッコイイ。

念のため大きめのバスローブを着せておいたからよかった。

かなりはだけちゃてるけど、そこは許容範囲。

問題はこの姿勢なわけで…


離してよ、何て言っても仕方ない。

でもダメ。

心臓がもたないから。

とくん、とくん、とくん、と規則正しく脈打つ心臓が感じられる距離。

姿勢的には私がホセに抱き着かれてる感じ。

やむを得ず密着しつづけるしかなくて辛い。


しかしホセの腕力はいったいどうなっているんだろうか。

どんなに必死に離れようとしてもしっかりホールドされている。


仕方ないからこれを逆手にとることにした。

ホセが起きたら何か要求してやろう。

何にしよう、と考えているうちに、もぞもぞとホセが動いてううと呻いた。


さ、起きそうだよ♪