パーフェクトフィアンセ


全部食べてから自室に連れ帰ってまた観察を始めた。

眉をひそめてトコトコひょこひょこ歩き回っている。

「眠い」

ちらりと時計を見てみればもう8時。

ん?

まだ8時だけど。

「眠い」

ふろーと言って寝ぼけているのか半目のホセは私のバスルームに向かう。

今にも寝そうなホセはトロンとした瞳でテクテク歩く。

替えの服あるの?

「お前のほしい…」

ないのか。


いいけど、下ないよ?

「いい」

私がよくない。

「早く入りたい。眠たい」

かわいい。

「眠い眠い眠い眠い眠い…」

かわいい。

「寝る寝る寝る寝る寝る…」

かわいい。

「zZZ…」

寝ちゃったよ。

「風呂」

起きた。

「寝る」

ふうん。

「服…」

分かったあげるから。

「わーい…」

ほんとに寝そうなホセはふらふらしながら歩いて行った。

「一緒に入ろー」

それはだめだから。