パーフェクトフィアンセ

さ、いくかって笑ったウィングに手を引かれて、綺麗な花々を掻き分けながら向かう場所は、大きな大きな魔法陣。

神界へと続くそこを見上げれば、輝くラインが…きなにがくもさま?(幾何学模様)を形作っていました。

「俺も会うの久しぶりなんだよな~♪」

迷いなくウィングは私の手を引き、そこに飛び込みました。