やぁシーサ。
連絡が入ったよ、ホセは明日戻ってくるようだ。
でも僕には最早彼は必要ないかもしれない。
僕は天才だ。
そうだろ、シーサ。
クラウンは僕を心配しているようだけれど、僕は正気だよ。
シーサ。
いくつも文書を取り寄せた。
もう僕にわからない事はないよ、シーサ。
そうだシーサ。
君に面白い事を教えてあげるよ。
この世界には、およそ1兆を軽く超えるヒト族がいるらしい。
だが、その1兆分の1の人間を殺すのは非常に重い罪となる。
ねえ、おかしいと思うでしょシーサ。
僕が王座を継いだら、そんな法律なくすんだ。
魔界の政策は素晴らしいと思うよ。
全世界の人間を、あの政策の元に置くんだ。
優秀な者だけが生き残る。
素晴らしいだろ?
ヒト族は、一億いれば十分だ。

