パーフェクトフィアンセ


ここはどこ。

なぜここに。

なにをしてるの。

なにをしたいの。

それ以上に。

僕は誰?


迷路のようなその部屋と、“天蓋”としか書かれていないこのメモと、そして強烈な記憶。

“クラウン”とういう、人の名前。


僕が持っているのはそれだけで、それ以外には何もない。

ただあてもなく、この部屋をさまよう。

ここはどこなの?

何故ここにいるの?

何をしているの?

何をしたいの?

僕は、誰なの?


記憶が消えていることだけは漠然と理解できたが、それ以外は分からない。

黒い服と、黒い靴と、それしか。


僕が知っているのはそれだけで、“クラウン”すら、覚えてはいない。

ここは何なの?

どうしてここにいるの?

何をしてるの?

何がしたいの?

僕は、何なの?


きっと僕は一つも見つからないパズルのピースを探すため、この迷路をさまようのかな。