深雪は息を呑んだ。大物を呼んだ喜びとこれからの不安をもちながら。 「そう!私が呼んだの!あなた、名前は?」 「俺の名前は、ハーレスト・ヤマト。見ての通り、死神だ。」 死神は黒いサラサラの髪。整った顔立ち。ガタイのいい体。そして、カマを持っていた。