「今日、このクラスに転校生がきた」
そういって先生は教室の外にいる転校生に向かって手招きをした。
転校生かぁ・・・なんか緊張するなぁ・・・理想に人だったら・・・
お得意の妄想が始まる
―ガラッ
転校生が入ってくる・・・
そこには、小学生かと思えるほどのかわいらしい・・・というか幼い顔をした1人の少年が立っていた。