私は紗原瑠璃。3日前、私は小学校を卒業した。友達は中学受験に受かり、私は最初から受けてはない。そして、友達と中学校が別れてしまった…だが、私はもうすぐ憧れの中学生なのだ。楽しい部活、テストの緊張感、おしゃれな新しい友達…ああ、早く一週間後の入学式にならないかな…などと思っていたら、
『瑠璃~ご飯よ~』
一階のリビングから母が呼ぶ。『今行く~』
私は返事をして、リビングに降りていった。