そして約束の日の前日。
愛羅の家に帰宅してすぐに夕樹くんから
LINEの通知が届く。
「何々、中山から?」
シャワーから上がってキッチンでコーヒー牛乳を飲んでいた愛羅が、ひょこっと顔を出す。
「そうそう、夕樹くん」
文面に目を通す。
【講義おつかれ!
明日のことだけど、10時に噴水広場に
集合でどう?(*^_^*)】
「10時に噴水広場か。
了解…っと」
【夕樹くんも、お疲れ様♩
分かった、全然大丈夫だよ!】
ピロリン
【よかった。
なら、また明日!!】
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