「秋くん…なに、してるの…?」
しばしの沈黙。
それに堪えかねたのか、女の人は私をチラリと冷ややかな切れ長の目で見たあとに、
甘い声で、
「秋、愛してる」
と言って、見せつけるかのように秋くんの唇に吸い付き、濃厚なキスをした。
ああ、そうか。
「最近話してもくれない、連絡もくれない、家にも帰ってこない、キスもエッチもしてくれない。
これは…
そういう事だったのね。」
結局、私と付き合ったのは、
「私は、遊びだったんでしょ!?」
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