「長倉ー、話し合いはじまるー」 同じクラスの中山 夕樹(ナカヤマ ユキ)くんに呼ばれて「了解!」と言いつつ、慌てて机上のファイルと筆箱を持って中山くんの元へ向かう。 「愛羅!」 「ふぇ?…ふぁふぃ?」 クリームパンを頬張りながらぼんやりとしていた愛羅。急に名前を呼ばれて目を真ん丸にしている。 口いっぱい頬張ったクリームパンで膨れた両頬に、驚きでまん丸になって瞬いている目。 それを見ながらハムスターみたいだと、 密かに心の中で笑った。