「愛羅…よく飽きないね」

「当たり前。だって美味しいじゃん」


食べたあとに気持ち悪くなりそう…私は絶対無理だな~という汐音の呟きは聞かなかったことにしておこう。

「「汐音っ」」

男2人がバタバタと私たちの所に(正確に汐音のところに)走ってやってきた。

突然走ってこられて、汐音は目を白黒させている。

「夕樹くんに秋くん。どうしたの?」


息を切らせた男2人は立ったまま膝にてを当てて肩で息をしている。


「「汐音はサラダにドレッシング派?
それともマヨネーズ派!?」」