君の声
君のぬくもり
君の笑顔
君の瞳
君の唇
君のすべての要素が

思い出に変わってしまった
降り注ぐ雨のような
涙はでないけど

どこか
寂しいんだ

渇いた砂漠のように
心が枯れてしまった

君に出会う前は
週末何してたんだろう
って考えるほどに
君の存在が
大きかった

髪を切り
部屋を片付けて
街へ出掛けても

やっぱり
君のことを
思い出してしまう

思い出になんて
簡単にできないよ

夢をみていたなんて
簡単にあきらめられないよ
思い出にできる
機械がほしいよ

君がいなくて
思い出にもできなくて
僕は
途方に暮れた