キミのせいなんだ

「これ、使って?」

と彼は一言、私に傘を押し付けた。


「え?!あー」


ありがとうって言えなかった。


って、思いながら、


《あ、持ち手、まだあったかい…》


なんて変態みたいな事を考えて、
一人で帰った。