わがまま レンくん


『れ、漣くん?あの今日は、ありがとうね?また明日学校で』

部屋の前で今日一日のお礼を伝えた
意外な一面も知れたし
何より楽しかったし


「漣って呼べよ。次呼ばなかったら……」

『え?』


ち、近いんですけど
息がかかるくらい近くに漣くんの顔がある

『漣くん ち、近いよ///』

「漣って呼んだら離れてやるよ」

『れ、漣??』


呼び捨てにすると漣くんは 離れていった

『ほっε-(´∀`*)』


「次、くん付けしたら キスするからな?覚えとけ」

え?今 キスって ……… ん?………


「じゃあな 莉奈」

『あ、あっ!うん。またね?』