太陽の雫Ⅰ~輝く光の中にいる君へ~【完】



それから10分ほどたっただろうか。私はそのまま立ち尽くしていた。

そこに1人の男が公園に入ってきた。


男「お前なにしてる。」

瑠璃「何もしてない。」

男「家でか?まだお前小さいだろ。」

瑠璃「家なんてない。」

男「……そうか。なら俺ん家にこい。」

瑠璃「え?」

男「大丈夫だ。お前は1人じゃない。そのまま
だと風邪を引くぞ?」


そう言って大きな手で頭を優しく撫でた。

なぜか、初めて撫でられたのにそれがすごく安心してしまう。

撫で方がお母さんに似ていて……あの優しく撫でるお母さんの姿が脳裏に浮かぶ