密室ゲーム



「はぁ……。ほんとわけ分かんない」


思わず独り言が漏れる。


と、その時、隣にあったノートパソコンの画面で由里子の目が止まった。


全てが同じ『占いの館』の画面かと思っていたが、どうやら違ったらしい。


『名前:コマツ
あんたが何してるか知ってるww

名前:フォト
何言ってんだ、こいつ。キモッwwww

名前:コマツ
ストーカー

名前:フォト
ハッ!誰がだよ!

名前:コマツ
あんたの住所も知ってる。交渉しようじゃないか

名前:フォト
するかっ!!バーカww』


ストーカーという言葉にビクッと由里子の肩が揺れる。


ネット上のどこかの掲示板だろうか。


コマツとフォトの会話は、ここでその日は終わっており、次のものから次の日へと変わっている。


今日が何日かは分からないが、由里子達が変な薬を嗅がされた日の5日前。