密室ゲーム



その時、



……キーンコーン、カーンコーン……ーー

キーンコーン、カーンコーン……ーー



また自棄に頭に残るチャイムの音が部屋中に響き渡る。


「次か」


トクトクと速くなる鼓動を誤魔化す様に哲夫がそう口にして上へと顔を向けると、目に映る画面の文字。



『次のゲームは、100言ったら勝ちゲーム』



ゲーム内容が分かっても、哲夫も修二も無言のまま画面を見続ける。


3回目となれば、次に何が映し出されるのかも当然予想出来る。2人は次のゲームルールが映し出されるのを待っているのだ。


その期待に応えるかの様に、ブゥン…という嫌な音と共に画面が切り替わった。


『ゲームルール

1,1人ずつ順番に1から100までの数を言っていきます。

2,パスはなしで、1人で言えるのは最大3つまで。例えば最初なら言えるのは『1』、『1、2』、『1、2、3』の3種類となります。

3,最終的に『100』を言った人の勝ちとなります』