秘書の竹本の話になるが、彼は15年以上久我山と共に仕事をしている。久我山がまだ政治家として駆け出しの頃から、同じ釜の飯を食い、成功も失敗も経験し、今のポジションまで登り詰めた。もう62歳になる久我山に取っては、彼はなくてはならない存在ー仕事の関係を通り越して、ソウルメイトと呼んでもいいーなのだ。本当の意味での“右腕”である。と言っても、彼はまだ47歳。久我山とは15も歳が離れているので、今でも久我山のことはプライベートでも先生と呼んでいる。ー久我山は、オフの時ぐらい仕事とは別、そうだな、信之と呼んでくれと言っていたので、この事に少し不満を持っているー
竹本の話はあくまでも、余談である。
竹本の話はあくまでも、余談である。

