「…さくら…」


さくらの墓の前には清光剣がある。


《清光剣は、刺した者を天国にいく検索…》


さくらは清光剣に刺された。


天国には行ってる。



俺は真っ暗の空を見た。



時々チカッと光る小さい星。


あの星にもさくらはいるかな…?



だけど、東から朝日が昇った。


真っ暗から光り輝く空へと…。




「さくら…俺も好き…。ずっと一緒にいような。」



俺は清光剣を手に持ち、刃を喉元に向けた。