啓太side

「…ん…」

俺は起きた。

「…ん?」


寝ぼけ眼をこすると、テーブルに紙が置いてあるのに気付いた。


…そいや、さくらが居ないな…。



「…読んでみるか」


俺は置き手紙を手にとって読んだ。