復讐と悲しみ【完】



あっぶない、啓太に全て話すとこだった。


いつか啓太には分かってしまうから。


だから手紙を書いた。


それは私の机の中にしまってある…。











聞き取れなかった言葉…











"ごめんね"








嗚呼…神さまは残酷だわ。










啓太、好きだよ。


だけど一緒には居られない。










…さようなら。



私のこの想い…しまっておくわ…。