虹色→ジゲン

「俺の能力は花を操る能力なんだ」


わぁ~綺麗…でもちょっと以外だったかも…

夏喜はクスッと少し微笑んだ。


「すごいね!凄く綺麗!」


またも遥と重なってしまい、ドッとまた笑われてしまった。



(ケッ、キザなやつ。)



「なんだとー!俺の能力バカにすんなよ!てか男なら能力使わず会話くらい声出して言え!」



(へーい、すみませんでしたー)



悠人はツーンとしながら音波能力で隼人に話した。


「まぁまぁ、二人とも仲良くしようよ、悠人も謝んなさいよね!」

夏喜が、二人をなだめながら悠人に注意した。




遥は話しを反らそうと別の話しをした。

「じゃあ、あとは直也君の能力だけだね!遥見てみたいなぁ~」



遥はうまく話しを反らすのに成功した。

リンはそんな状況を慣れてるかのように見ていたが、ふと思いリンは夏喜に話しかけた。




「直也もそうだけど、夏喜の能力まだ見てないなぁ~、夏喜の能力は何何何?超気になってたんだよね、わたしん家の家系はさっき見せた水なんだけど自然界能力じゃ四代元素の中の一つで高位レベルなの。水、風、火、地のこの四つは自然界における高位レベルだからわたし、なんとなく分かるの。夏喜を包むそれはとても異質な気がするのよね。」