トゥルルル… トゥルルル…トゥルルル… (はーい、もしも~し) 「麻衣子…ック」 (…どーした?) 「どうしよう…私、わたし…っ、もう、どうしたらいいのか、分からな…ヒック」 (落ち着いて、取り敢えず泣き止んで。 あと、今からそっち行くからおばさんに言っておいて プツッ) ドタドタドタ… …バンッ!!!!!! 「憂っ!」 「ま、いこ…ック、グスッ」 「よしよし、何があったか話して?」 麻衣子に背中を優しくさすられながら、 私は今日あった出来事を全て話した。