「朝ね!山城家総員見事に寝坊という事態で、いっそいで電車に乗ったの! そしたら扉にスカートが挟まっちゃってさぁ」 「うんうん」 「そしたら謎の少年が…」 ――とりあえず今朝あったことを全て話した。 相槌を打ちながらもニヤニヤと笑っている柚子には恐怖を感じたけども、話し終わると一気にしゃべりだした。 「ひまり…!何その胸キュン展開!! その碓氷とかって少年何者?!イケメンすぎでしょ!! で、ネクタイは何色だったの?」